SYNERGY Vol. 4
テクノロジは 世界をより安全に
人工知能(AI)による、第一応答者の認知アシスト

様々な形で多くのデータが収集されるようになった昨今、組織が直面している課題の一つは、その管理、分析、分配である。最前線では時間が最重要であるため、役員はデータで過負荷になるわけにはいかない。複雑な情報や、重要なデータを検索しアクセスするための複雑な方法に対処する時間はなく、効率的で効果的なデジタル証拠管理システム(DEMS)を構築し、リアルタイム犯罪センター(RTCC)を構築することで、警察官はさらに優位に立つことができる。
ジョリー博士: インテリジェンス主導の取り締まりにおいては、異なる警察署や複数の法執行機関に保存されているサイロ化されたデータをすべて収集する。現在では、犯罪記録、犯罪現場の証拠、ナンバープレート、容疑者の写真、その他あらゆる種類のデータを集約することができる。しかも、音声もあれば画像やビデオもあり、リアルタイムのものもあれば過去のものもある。これらすべてのデータをどのように管理し、理解し、適切な情報を適切なタイミングで適切な人々に伝えることができるか?そこでAIの出番となるわけだが、現場のスタッフに知識を与えれば、状況認識を高めることにつながる。

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Solving
for safer
モトローラ・ソリューションズ社は北アジアでもっと安全を目指して精進している
去る11月、モトローラ・ソリューションズ社は新ブランドを立ち上げ、同社が行っていること、すなわちSolving for saferの価値をより明確に伝えている。同社の北アジア担当リージョナル・ディレクター、ジョー・ツェ氏は、これを北アジアの状況に合わせて説明する。